Steam同接データ分析、前日比+119.3%の『魔法少女ノ魔女裁判』急伸の裏側を読む

ブルアカの大型発表ラッシュに注目が集まる中、Steamの同接データを見るとひっそりと異常値を記録しているタイトルがある。『魔法少女ノ魔女裁判』の同接数が前日比+119.3%という伸び率を示しており、絶対数は小さいながらも見逃せない勢いだ。数字の中身と、同時にセール対象になっている点を整理する。
『魔法少女ノ魔女裁判』が同接1695人で前日比+119.3%

提供データのSteam同接ランキングにおいて、『魔法少女ノ魔女裁判』は同接1695人を記録し、前日比で+119.3%という突出した伸びを見せている。絶対数ではCounter-Strike 2の約128万人やPUBGの約80万人には遠く及ばないが、伸び率という観点では今回のデータの中で最大だ。Steamのトップセラーおよびスペシャルセールの両方にランクインしており、20%オフの割引が効いている可能性がある。

割引率20%とタイミングが重なった可能性
同作はSteamのスペシャル欄で20%オフとなっており、トップセラーにも名を連ねている。値引きと同接急増のタイミングが重なっている点から、セールが新規プレイヤー流入の一因になっている可能性はあるが、断定はできない。話題化の具体的な引き金(配信者のプレイ、アップデート等)は今回のデータからは確認できず、今後の推移を追う必要がある。
同時に伸びている『ドラゴンソード:アウェイクニング』にも注目

同じSteam同接データでは『ドラゴンソード:アウェイクニング』も前日比+13.6%と堅調な伸びを見せている。同接は約2.3万人に達しており、割引なしの状態でこの水準を維持している点は健闘といえる。新作アクションRPGとして発売後の定着を確認できる数字だ。
大型タイトルは軒並み堅調、伸び率で見る全体感
Counter-Strike 2は前日比+3.2%、Dota 2は+5.3%、パルワールドは+4.6%と、上位定番タイトルはいずれもプラス圏で安定している。Baldur's Gate 3も+14.9%と大きく伸びており、旧作でも話題性次第で同接が動くことがデータから読み取れる。絶対数だけでなく伸び率を併せて見ることで、まだ無名でも勢いのあるタイトルを拾える。
まとめ
同接の絶対数だけを見ると大手タイトルの独壇場に見えるが、伸び率に注目すると『魔法少女ノ魔女裁判』のような中小規模タイトルの動きが見えてくる。セール中である点も踏まえ、気になる読者は今のうちにストアページを確認しておく価値がある。今後の同接推移が定着か一時的な伸びかを見極める材料になるだろう。

