AMD「Radeon RX 9050」搭載ゲーミングPCが一斉登場、GALLERIA・FRONTIERから発売開始 エントリーGPUの実力を読む
AMDの新型エントリーGPU「Radeon RX 9050」を搭載したゲーミングPCが、サードウェーブのGALLERIAとFRONTIERから相次いで発売された。単体のグラフィックスカードも国内販売が始まり、税込5万2980円からという価格帯が明らかになっている。エントリー市場向けGPUの搭載製品が複数ブランドから同時に出そろうのは珍しく、価格重視でPCを組みたい層には要チェックのタイミングだ。
GALLERIAから発売、Ryzen 5とRyzen 7の2構成
サードウェーブは2026年7月17日、Radeon RX 9050を搭載したエントリー市場向けゲーミングPCを発売した。CPUにAMD「Ryzen 5 7500F」を搭載する製品と、「Ryzen 7 5700X」を搭載する製品の2ラインナップを用意している。エントリー向けGPUでありながら、CPU側の選択肢を分けている点が特徴だ。
| GPU | Radeon RX 9050 |
|---|---|
| CPU(構成1) | Ryzen 5 7500F |
| CPU(構成2) | Ryzen 7 5700X |
FRONTIERも3機種を投入、価格は18万9800円から
FRONTIERも同日、Radeon RX 9050搭載のゲーミングPCを3機種発売した。価格は18万9800円からとなっており、エントリークラスGPUを軸にした構成で低価格帯を狙う動きが複数ブランドで重なった。同じGPUを軸にした製品がほぼ同時期に複数社から出るのは、需要の見込みの高さを示しているといえる。
| GPU | Radeon RX 9050 |
|---|---|
| 価格帯 | 18万9800円から |
| ラインナップ数 | 3機種 |
単体グラフィックスカードも国内発売、実売5万円台前半
GPU単体でも動きがある。ゴッパは7月31日、XFX Technology製の「XFX Swift AMD Radeon RX 9050 Gaming Edition 8GB」を発売した。税込価格は5万2980円で、既に国内販売済みの他社モデルと合わせて5万4800円からの価格帯が形成されつつある。自作派にとっては、完成PCを待たずGPU単体で組める選択肢が増えたことになる。
| 製品名 | XFX Swift AMD Radeon RX 9050 Gaming Edition 8GB |
|---|---|
| 価格 | 税込5万2980円 |
| VRAM | 8GB |
エントリー帯でGPUとCPUをどう選ぶか
今回の一連の発売で見えてくるのは、Radeon RX 9050がエントリー〜ミドルロー帯の新たな軸として定着し始めている点だ。GALLERIAの2構成のようにCPUをRyzen 5とRyzen 7で分けている点は、予算配分の考え方の参考になる。単体GPUの価格が5万円台前半で出そろったことで、既存PCへの後付けアップグレードとしての選択肢も現実的になってきた。
まとめ
Radeon RX 9050搭載製品がGALLERIA・FRONTIER・XFXから相次いで登場し、エントリー帯のゲーミングPC市場に新しい価格軸が生まれた。完成PCなら18万9800円から、GPU単体なら5万2980円からが目安になる。予算重視でPC構成を検討している読者は、今回の価格帯を基準に比較検討する価値がある。


