『WARDOGS』のSteam同接16万人超えは何を意味するのか 大規模対戦FPSの新星をデータで読む

9月11日にアーリーアクセス開始を控える大規模対戦FPS「WARDOGS」が、実施中の第2弾クローズドβテストでSteam同時接続16万2488人を記録した。一時はSteam全体の同時接続ランキングで「Counter-Strike 2」「Dota 2」に次ぐ3位まで浮上しており、正式リリース前としては異例の勢いといえる。Twitchでも視聴者数5万人超を集めており、配信面でも存在感を放っている。
Steam同接16万人超えの規模感

「WARDOGS」の第2弾クローズドβテストは、Steam公式の同時接続ランキングで一時的に「Counter-Strike 2」「Dota 2」に次ぐ3位まで上昇した。この日のSteam同接ランキングでは「Counter-Strike 2」が約69万人、「Dota 2」が約52万人という規模であり、正式サービス開始前のβテスト作品がこの水準に迫った点は特筆に値する。βという限定的な参加形態でここまでの数字を積んだことは、製品版への期待値の高さを裏付けている。
Twitchでも高視聴、配信者の関心を集める
Twitchの人気ゲームランキングでも「WARDOGS」は視聴者数5万7380人・配信数12件を記録し、上位に食い込んでいる。トップタイトルはCloakzyやGimmickら複数の配信者がコラボした企画配信で、個人単位ではなく複数勢力が同時に注目している点が特徴だ。βの段階からストリーマーの参加を集められている事実は、正式リリース後の視聴継続にもつながりやすい材料といえる。
開発元も見据える「熱狂後」のフェーズ
海外メディアの報道によれば、開発元のBULKHEADは今回の急伸について、いずれ話題性が落ち着く局面が来ることを織り込んでいるという。ジャンルとしては大規模対戦FPSであり、同種の作品は発売直後の盛り上がりがその後どう定着するかが評価の分かれ目になりやすい。9月11日のアーリーアクセス開始後、同接数がどの水準で安定するかが今後の実力を測る指標になる。
9月11日のアーリーアクセス開始に向けて

βテストで示した数字はあくまで「導入前の期待値」であり、正式サービスでの実際の定着率とは別物だ。とはいえ、無料β段階でSteam全体3位相当・Twitch視聴者5万人超という数字を記録した新作は多くない。FPSジャンルで新しい選択肢を探している読者にとって、9月11日は動向を追う価値のあるタイミングだ。
まとめ
「WARDOGS」はβテストの段階でSteam同接16万人超・一時3位という異例の数字を記録し、Twitchでも高い視聴者数を集めた。9月11日のアーリーアクセス開始後、この勢いが維持されるかどうかが今後の焦点になる。まずは開始直後の同接推移を確認してから判断するのが賢明だ。



